トスカーナ 「進行中」 In Corso d'Opera

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2009年 07月 11日

虫との戦い

夏本格的になる7月にこの集落モンテフィオラーレに居ることは近年稀である。
日本に帰京かもしくは海辺の街に安い貸家を探して1ヶ月過ごすのが恒例である。
よく考えてみたらここに移り住んで7月にここに残っているのは娘を妊娠していた
97年だけかもしれない。
だからこんなに大変な虫との戦いがあるとは夢にも思わなかった。
そして未だに正体不明。
まず疑い深いのは木食い虫であるイタリア語名、tarloの寄生虫であるacaro del tarlo と言う名の白くて肉眼では見ることない虫。tarloを食べて生きる虫らしい。tarloを食べてくれるのは全く問題ないのだが、この虫は人間も襲うのである。以前から5月、6月頃に体中にぶつぶつと虫さされが出て、蚊とは違った毒性のある数日続くかゆみがあり、往生することが多々あった。しかし大体の場合海にいったり日本にいったりして戻った頃には忘れている。たぶんこの頃に寿命がきたり、活動しなくなったり、理由はわからない。
ところが今年は6月頭に2週間ほど家を開けていたせいか、戻ってからすぐにこの虫さされが
始まった。そしてあれよあれよと毎日のように起床すると何カ所にもさされている、猛烈に
かゆい。いったい原因はなんだろう、とアレとインターネットであれやこれや調べているうちに我々と同様の問題に悩まされている他のイタリアの人々のフォーラムにでくわした。
朝起きると全身に虫さされがありなんだか不明、どうやって対処したものか、というものばかり。
そしてわかったのはこのacari dei tarliの存在。木食い虫の存在するところに必ずありきという虫。我が家には木の梁から木の家具からたくさんあり、最近ますます木食い虫が増えているのに気づいていた。故にこの寄生虫がいることは間違いない。さてはこやつが犯人か。
しかしいろいろ調べているとこればかりか、ベッドやマットレスに住み着くいわゆる、
なんきんむし、やらミツバチの小型版のような虫sclerodermaなどの可能性もある。
中世から建っている田舎の古い家に住めばこのような虫に出くわすのは不思議はないであろうが、それにしても毎日のように虫さされに悩まされるのは気分よくない。
かといって住んでいる家で害虫退治の毒をまくわけにもいかない。
あきらめて共存するしかないのかも。
結論として7月は日本に帰京するか海に逃げることか。
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by jamartetrusco | 2009-07-11 16:41 | Vita (人生)


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