2009年 10月 26日

目から鱗

この数日の旅を通して目から鱗が落ちた気分である。
もやもやとしたこの数週間の迷い、混沌の霧が突然と晴れたようである。
美術とはなんであるか、一体今の美術界がなんであるか、そしてそれが
どれほどの意味を持つのか、様々な疑惑や不信感、弱みに押しつぶされそうに
なっていた日々に終止符を打つかのように、突然やはり信じることへの
確信と自信が再度血の中に脈打つエネルギーとなったこの旅からの収穫。
もつべきものは友である。気持ちの通じる、アートへの同じ価値観を持つ友
と過ごす時間のなんと貴重なことか。
人と人の会話の重要さ。またアートへの気力が再生している。
アレを信じて。互いの信念をつらぬくために。

「アートとは叫びであり、概念でも説明でもない。
個的な存在の叫び。個的であるから同じ傷みと同じ希望を見知らぬ
他者と共有できる」
尊敬するひとりの作家からのメッセージを今日受けとった。

ますます確信を堅くした今日という大切な日。

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by jamartetrusco | 2009-10-26 00:07 | Vita (人生)


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