トスカーナ 「進行中」 In Corso d'Opera

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2010年 04月 18日

Eyjafjallajökull

この読み方のすべもないようなアイスランドの火山が噴火して以来ヨーロッパ中
大変なことになっている。水曜日に噴火して以来、この木曜日から主要な空港ー
ロンドン、パリ、フランクフルトーが閉鎖。すべての便が欠航。そして今では
その灰塵の雲はどんどん南下してイタリアもミラノやベネチア、そして昨日から
はローマやフィレンツェもその雲の配下に被われつつある。
被われると言ってもかなり高度の空の上にて普段の生活ではまったく目にする
ことはできない。今日は久々の青空が広がるトスカーナ。
木曜日以来飛ぶことのできない乗客、そして出発便だけでなく到着便も着陸できない
のであるから世界中から帰られない人々があちこちに日ごとに増大していく、という
混沌とした状況である。今日の記事で読んだか上海に修学旅行に滞在していて帰る
はずのイギリスの生徒達がもし正常に戻ったとしても5月4日まで飛べる可能性は
ない、という。これは大変な状況になってきた。
そして飛行機がとばない、ということは運搬もできないことで郵便やさまざまな輸送
の問題もあるのである。只単に旅客機だけでなないのだから。
日本のオンライン新聞をみてみると全くその重要度がわかっていないのか取り扱いが
至極少ない。日本のジャ−ナリズムの島国性をつくづく思い知った。
アイスランドの火山なんて遠い国の話し、と思っているのだろうか。
ヨーロッパの主要空港が1週間も閉鎖することの重大性がわかっているのだろうか。
世界経済への影響にもつながるかもしれないのに。

この影響にて私も仕事にて明日のフランクフルト経由にて日本へ帰る予定が大幅に
変更になりそうである。明日の便はほぼ欠航に間違いないが、次の空席を取るには
いつになるやら、今や多くの便が満杯であろう。
ロンドンから来るはずの招待の方々も飛べないのだから同じ穴の狢にてこの自然の
威力と人間の無力を受け入れ運命に任せるしかない。

空からのこの火山の写真がまるで口を開けた悪魔のように見える画像を見て自然の不思議に
思わず笑いが出てしまった。

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by jamartetrusco | 2010-04-18 16:09 | Natura (自然)


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