トスカーナ 「進行中」 In Corso d'Opera

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2010年 11月 13日

雨,雨さらに雨

ここのところ一週間雨, 雨、また雨。
どしゃぶり、ざーざー、しとしと。
太陽がこの世から姿を消したかのようなどんよりした毎日。
体も頭も湿気が入って機能を落としつつある。
この大雨の被害はあちこちに出ている。
トスカーナの土砂崩れ、ヴェネト州の川氾濫、カンパーニャ州にサレルノ
での洪水。特にヴェネト州の川の氾濫で家屋、工場など1メートル以上の
床下浸水ですべてを失ったという人々が多くでている。
かのポンペイでもグラディエーターの家がある朝こつ然と倒壊した。
修復のずさんと大雨のせいらしい。
11月はイタリアでは雨期であり、過去にも歴史的に有名なフィレンツェの
11月4日の大洪水などあるのでこれも天災のひとつと言えるのかも
しれないが、どこか違うようにも思える。
どうも近頃の天災の影には人間の愚かな作為が潜んでいるようである。
従来の水の流れを無理矢理に変える、また水の流れがあったところを
コンクリートで埋める。昔は家など建つはずもない山合いの崖を崩して
家を建てる。
アイルランドやスコットランドでも暴風雨が猛威をふるっているらしい。
日本では昔は「鉄砲水」が出るなどという表現を使ったが今では
「ゲリラ豪雨」と言う。
自然までどうもテロリストの様相を帯びてきているようである。
人間社会の歪みが自然にまで及んでいるのだろうか。

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by jamartetrusco | 2010-11-13 17:36 | Natura (自然)


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