2010年 12月 18日

12月の吹雪

昨日のお昼過ぎた頃から突然と降り出した雪。
天気予報がしきりと騒いでいたので予想通りではあるものの
その積もり具合の早さと激しさに驚く。
長く済むトスカーナにてこんな吹雪は初めてである。
まるで雪国を思わせれるような猛烈な降雪。
目の前も真っ白で、遠景も全面、純白と化す。
学校に行っていた娘を早めにひきとろうと車ででた
アレも途中で戻ってきた。降雪が始まって一時間もしない
内に道路は通行不可能な状況だった。すべって前にも後にも
行けないので途中で車を乗り捨てて歩いて帰ってきた。
これは一大事。そのうちそういった車が何台か道路の真ん中
に立ち往生して道まで遮断してしまった。
さて娘はどうやって帰れるやら。最後の手段は人間の足のみ。
自然の前ではやはり生身の人間の足が車より強い。
そうこうしていると市の手配した警察のジープにてじきじき
家まで娘を送り届けてくれた。
小さい町の利点である。
フィレンツェは昨晩大混乱で立ち往生した車の留め場所として
すべての駐車場を無料で明け渡したと聞く。
雪がこんこんと降る真っただ中に我が集落を一周した。

白の美しさ、音の不在の静けさ。感動が体を走る。

f0097102_23515469.jpg

[PR]

by jamartetrusco | 2010-12-18 23:54 | Natura (自然)


<< 女性作家による自画像      美と醜の表裏一体 >>