トスカーナ 「進行中」 In Corso d'Opera

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2011年 06月 08日

焦土

焦げたオリーブの彫刻は現在の彼の描く風景画とぴったりである。
トスカーナのなだらかな丘のある風景は光を落として闇夢のベールを
まとわる心象風景となりかわる。
そこには一般論の風景画の持つ機能は備わっておらずむしろ自然に
潜む神秘を映し出すかのようである。
まるで焦げた大地のようなメランコリーあふれる色彩画面。

8月末から9月頭にかけて大阪の画廊で初めての個展を開催させて
頂くのだが、風景画を中心にと考えている。
多くの風景画が2009年の8月以降描かれた。
それから2年。秋、冬、春、夏、秋、冬と何回も季節をかえて
風景画もその時々の色彩と自然の推移を追ってきた。
だんだんと色調を落としてきて最後には焦土へと成り代わるその変遷。
風景画のひとつの姿を見せることができれば最高である。

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by jamartetrusco | 2011-06-08 22:17 | Arte di Ale(アレのアート)


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