2011年 10月 09日

言葉の重み

私は大のMac派である。たまたま友人がMac派で、コンピューターのコの字も
わからない時に友人に勧められてそんなものかと思って購入した1997年以来
のことであるのでさほど年期は入っていないが、Macを信奉している。
この度惜しくも56歳という若さ(若さ、というざるを得ない、こちらとそんなに年齢差が
ないのだから)にてなくなったスティーブ・ジョブス氏。ニュースで見た彼の姿は
いかにも病いに侵されているようで死はそんなに遠くないと思っていたものの
やはり本当に逝ってしまったとなると感慨無量である。
個人的な関係など何もないのに、Macというコンピュータ−を通してそして次々と
発明してきたデザインのかっこいいi pod , I phone, I padなどなど見るにつけて
なんとアイデアに満ちた人だろうといつも感心していた。
Macの凄いのはすべてがわかりやすいことである。すべてがグラフィックで
見てすぐにわかること。複雑な過程を経ることなく操作が簡単なこと。
コンピュータ−の使う領域はあまりにも限られていて私など一言なす資格もないのは
わかっているのだが、それでもPCと比べてその操作の単刀直入さには有り難い
としか言えない思いであった。とにかく「かっこいい」の一言である。
Macになれた者はWindowsは使いにくい。説明過多、操作過多。
本能的でない。肉感的でない。視覚的でない。要するにセクシーでない。
Macはすべてセクシーだ。

ジョッブス氏の発明の源となっているのは彼がヒッピー時代に得た興味とインドとの
遭遇など、突拍子もない体験から来ているのであると聞いた。
そして彼の言葉が印象深い。Stay hungry, think different, think foolish.
まさに思うこと。
いつまでも次に進むことを考えること。現状に満足するのでなく。
常に変わっていくことのエネルギー。
そして常識にこだわらないこと。それがThink differentの本質であろう。
皆がするから、とか、前例がありませんから、とか最悪の人生判断だろう。
別に回りがすることと逆をいくことを勧めるのではない。
要するに自分の思いをつらぬけということだ。
そしていつまでも初心をわすれるな。
なんと愚かなと思われることも自分の信じるように、ということ。

自分の好きなこと、信じること。それを突き進めていけばいつかは道は開ける、
それは大なり小なり。

Jobs氏のような大成した人物がいう言葉であるからこそ重みを持つ。
しかしこれらは生きる上で真実のなにものでもない。

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by jamartetrusco | 2011-10-09 04:14 | Vita (人生)


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