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2012年 05月 18日

どうなるかイタリアーEURO危機

ギリシャがまた大変なことになっている。
先日の選挙では極左だけでなく極右が大幅にその数を増やした。
極右のプロナチの政党などその会見でハイルヒットラーの腕をかかげ
ジャーナリストも部屋から駆逐したと聞く。
現在のヨーロッパは100年前ならまさに第3次世界大戦が起こりかねない
状況と思う。
というのはドイツが一人勝ちをしている状況だから。 いつものパターンである。
ヨーロッパ共通通貨のEUROになって以来経済的に潤っているのはドイツ
だけである。
すくなくとも地中海諸国はスペインが一時バブルに湧いた以外はあまり
恩恵は被っているとは思えない。
一部の資産家はそれでも資産が倍になったわけであるから良いこともあったろう。
一般庶民はなんら良いことなどゼロのEURO時代。マイナスこそあれ。
一体こんなおかしなことが許されて良いのだろうか。
イタリアはまだ産業が多少あるにしマフィア的社会のどろどろがあるとしても
ギリシャには美しい大地と海と古い奥深いギリシャ文明以外何があると言うのか。
そして何が必要というのか。
そのような国が今の国破産に直面し、国がおぼつかなくなっている、
一体誰がこんな状況にギリシャを追い込んだのだろう。
一般庶民でないことだけは確かだ。
一人一人の人間の生きる権利は一体どこにあるのだろう?
これhが民主主義というのなら全くおかしなことである。民主主義など今の
資本主義社会にはない。経済、金融独裁主義である。

そしてイタリアは? 今急激にベッペ・グリッロのチンクエ・テッレの政党がのびている。
先日の地方選挙で市長も生むぐらいの勢いである。
ベッペ・グリッロはそのブログも世界で多くの人に読まれ、正当で過激な権力
や不正打倒の演説でイタリア内でも多くの支持者を確実に得てきている。
左も右も駆逐、従来のイタリアのぬるま湯につかったような政治家と社会
状況に活を入れる、庶民の声をまさに100%反映するような政党。
そしてマスメデアは極力避ける。マスメディアの表面的な偽りの顔には
乗らないというモットーのもとに地域ごとに草の根の支持者を延ばしてきた。

今イタリアに必要な力である。古い力、左も右もすべて保守政権であるという
矛盾した社会状況を根底から覆すのは彼の政党しかないとおもう。
そして皮肉なことに共産党寄りの左翼もすべてグリロに批判的だ。
己の首が怖いのだろう。

次の総選挙にてグリロの党が圧勝してイタリアは変わるかもしれない。
そう成ってほしい.その前に暗殺などされないことを祈って。
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by jamartetrusco | 2012-05-18 04:29 | Paese (土地柄)


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