トスカーナ 「進行中」 In Corso d'Opera

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2006年 04月 14日

Pasqua ー 復活祭に向けて思うこと

今年のPasqua- Easter- 復活祭は4月16日、日曜日(必ず日曜日です)、その前後金曜日から月曜日までがVenerdi Via Crucis(十字架の道行き), Sabato Santo (聖土曜日) そしてDomenica Pasqua (復活祭の日曜日)Pasquetta(復活祭直後の月曜日)とPasquaの期間です。ところで復活祭の日にちは毎年違って戸惑われる方も多いと思います。どのように日にちが決まるかと言いますと、3月21日春分の後に来る初めての満月のすぐ後の日曜日がRisurrezione キリスト復活になります。ですからもし3月21日が満月で土曜日に当たるのであればその次の日の3月22日が復活祭になりますし、3月21日直前に満月が来てしまった場合はその後の満月の4月半ばすぎまで待たなければなりません。ということで3月22日から4月25日ぐらいまでの日にちの違いがあるのです.

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復活祭の頃はイタリアでは夏の家のお開きという時期でもあります。ここモンテフィオラーレにも春から晩夏にかけて空気が良く自然に満ちた田舎で過ごそうと、住居を夏の家として利用するフィレンツェ在住の家族が多く住んでいます。そんなわけで夏にはここの住民人口も倍増します。復活祭休みの直前に家に空気を入れて掃除をし復活祭には家族で集まり休暇を過ごすのです。冬の間まったく音信不通になっていた家族とまた再会、どうしていた?という会話がはずみます。 

f0097102_22345679.jpgモンテフィオラーレで仲良くしているご家族には娘と似たような年の兄妹がいて待ってましたとばかり、休暇中は朝から晩まで遊びまくります。イタリアの人たちはとても伝統的、ある意味では保守的なので毎年同じように四季を過ごす場合が多いようです。ですから幼なじみのような関係を大事にするようです。娘も今こうやって遊んでいるお友達との関係はあるサークルの一員という位置づけで、たぶん成人してからもそれは変わらず存在する世界です。東京の都会で育った私はいわゆる幼なじみという友情関係がなかったので、こんな風に同じ地を踏み、同じ空気を吸うことだけで成り立つ友達というのがとても新鮮に見えます。
その後娘も学校を基盤とした別の友情が生まれてくるのでしょうが、この地モンティフィオラーレに関わる絆はどこか太く続いていくのでしょう。radici(根)ということを大変大切にする土地柄です。城塞に生まれ住む人々ーCastellaniーという概念はひとつのクラブのように確固としたものです。

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我が家の扉上のつばめの巣、もうじき雛の誕生か。。。
















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by jamartetrusco | 2006-04-14 22:57 | Paese (土地柄)


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