2013年 01月 04日

2013年

2013年という新しい年を迎えて正直戸惑いを感じている。
2013年という言葉自体サイエンスフィクションのような非現実的な響きがある。

小さいときに2000年という時がいずれ訪れると想像して
なんとも怖い気持ちがしたものだ。
あっという間にその2000年が過ぎ、人間の裏側のみを削ぐような
厳しい時代を過ぎて今に至る。

2013年。いったいどんな年になるのだろう。
今年の夏はまた大阪にてアレの個展を控えている。この世の終焉とマヤ時代に
予言されたにも関わらず何事もなく過ぎていった暮れ。

しかしマヤ人は正しかったと思う。この世の終わりとは今の人間の異様な
社会状況を予言したのだろう。
金あるもののみが生きるに値するという今の世の中。
価値観自体が根底からくつがえされた異様な様相のこの世界。
これが世の中の終焉でなくてなんであろうというのか。
突然と消滅する恐竜のようなドラスティックな終焉でなくても終焉というのは
あると思う。
どこかの惑星が爆発して地球まで破壊されるというのが世の中の終焉では
ない。

今の人間の精神構造自体にこの世の終焉をまさに語る異様さがある。

人間はあくまで自然に生きる生き物なのであるからその自然の摂理を無視したような
生き方を数十年続ければ自ずと自殺行為となっていくに違いない。

そんなことを想いながら新年を迎えた。

アレの青の絵。青は心を落ち着かせる何かがある。

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by jamartetrusco | 2013-01-04 05:11 | Arte di Ale(アレのアート)


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