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2006年 07月 19日

Mare-mare-mare(海、そして海、さらに海)

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今日訪れた最初の海、Golfo di Calamoresca。岸壁の下にある岩場の海岸。Piombinoの街の住民が通う海である。写真に撮ったらまるで絵はがきのような美しさにみえる。遠目に見える島はエルバ島。かのナポレオンが最後に幽閉された島である。今ではもちろん海の高級リゾートとして有名である。

ピオンビーノから南下する海岸線、Val di Cornia。砂浜はすべて白浜に近い。ピオンビーノに製鉄工場があり、その下にEnelの発電所があるため自然環境的に、そして見た目に多少落ち度がある地域であるせいか、海はどれも地元の人の行き交う場所で、本当のリボルネーゼ(リボルノ県の人々)魂を味わうのはこの地域が良いだろう。北イタリアのvacanzieri(休暇のために訪れている人)や海外からの観光客が少ない。リボルネーゼはフィオレンティーノ(フィレンツェ人)に比べて、海に近いことや常にpassanti(一時的な訪問者)が多いことなどで、なんとなくあっけらかんとしてオープン、そして性格もゆったりしているような気がする。海の街、港町の人たちの独特な特徴かもしれない。話し方も独特。フィレンツェ出身の主人などリボルノの発音を真似してリボルノ人のことを「リボルネーゼ・デー」という。発音が最後にデー、と言葉をひっぱるような独特な喋り方をするのだ。とても好きだ。海の街にふさわしいどこか楽しい、リラックスした人たち。

お昼は友人が教えてくれたビーチ、Casalappiのbagno(有料ビーチ)に付属している海産料理のレストランIl Baracchinoにて、うにのスパゲッティ。お昼の後、さっそく海水浴へと。有料ビーチというと語弊がある。イタリアでは有料でパラソルとビーチベッドを借りることが可能で、このようなサービスのある施設をbagnoと呼ぶ。bagnoに行けばレストランもあるし、シャワーもあるし、着替え用の小屋も借りられる。少しお金を払っても海にて快適に過ごしたい人たちはbagnoに行くのである。私達はbagnoは素通り。お昼だけ頂き、そしてフリービーチへ。でもbagnoの着替え小屋、そして自然素材のパラソルが素敵なので画像に。典型的なイタリアの海の風景である。


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by jamartetrusco | 2006-07-19 06:02 | Natura (自然)


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