トスカーナ 「進行中」 In Corso d'Opera

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2006年 10月 06日

今日の独り言

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どうも未だにトラックバックのやり方がわかっておらず以前の記事を自分でトラックバックしてしまったのか。以前の記事が5日に更新されていた。とにかく単に興味のあることを書いたり単純に画像をアップしているのみというごく初歩的なブログで色々な操作ができないのである。惨め。

しかしその時にどう感じていたか読み直すのも面白いものである。そして新たなコメントを頂いたりして大変嬉しかった。今年の3月半ばからブログを始めてもう半年も経ってしまった。ブログのおかげにて色々学んだことが多い。思っていても書いて字にしてみないと考えが明確にならないことも多い。知識も知っているつもりでも書いて初めて再確認する、ということがままある。そんなわけでブログを書き始めて頭の焦点がレンズのごとく合ってきたという感じだ。そして自分の書くことの興味がだんだんと狭まってきているのもわかる。当初は日常のこと、イタリアのことなどをもっと書いていたのだが、最近では圧倒的に好きな美術や文化の話題が増えている。

残念ながら自分が作り手でないので、書くことがどうしても第3者的な、なにかを批評するような内容になってしまう。これがどうも気に入らないのである。それを補うこととしてアレのアートについては常に書いていきたい。書くことによってアレの目指すことを直視することができるし、自分たちの歩んで来た道そして今、そして未来に眼を据えることができるからである。程度の違いこそあれ人生を「作る」「創造する」ことにのみ捧げるのは大変なエネルギーがいることである。そしてそのエネルギーをいかに良い方向にもっていくか。私たちの人生はそれに尽きる。

今、私も人生の節目に来ているようだ。本当ならこの年齢であれば子供はすでに大学生になっていてもおかしくない。だから年齢的にそろそろ自分の人生考えなくては、という時期に来ている。されど娘はまだ小学3年生。これから8歳、まだまだ独立には10年以上かかる、というジレンマ。小さい娘との楽しい時を過ごすという嬉しさと同時に娘が20になったら私たちは? ひえーの世界である。

「自分」はいったい何なんだろうと考えることが多いこの頃。仕事といってもとりとめのないことでこれは誰にも真似のできない、というような特技など何もない。強いて言えば語学がわりと得意、なぐらい。そして色々なことに興味があるので広く浅くなんとなく網羅している。
こんなことは特別でもなんでもなく、人生これにかける、というはっきりしたものがないに等しい。 結局行き着くところは怠け者で、気分よく自分の美学に合った生き方をしていたいだけである。自己中心的生き方でありながら、それをとことん通すことができない。だからいつも受動体勢である。なんとなくふわふわと風に吹かれながら生きてきた。
しかしそれでも大きな決心は今までも何回かしてきた。東京からロンドンへ留学したとき、ロンドンから東京へ戻った時、東京からフィレンツェへ渡ったとき、すべてがある意味で白黒の変化であり、大決心であった。人生の一面を明らかに塗り替える一歩であった。

それが今結婚して子供ができて第4番目の大変化をする勇気がなくなってきている。しかししなければならない時期が遠くないことも自覚している。このまま同じ場所で同じような日常を送っていくのは居心地が良い反面、どこかこれではない、と思っているのである。ではいつこの決心をしたら良いのか。知らない内に自分の思わしい方向になっていく、という人生哲学のもとに生きようとしてきたのだが、今回も正直、あーやっぱりなるようになった、お陰さま、と感謝して言える結末にしたいと思っている。だけれどあまりのそのそしていられないのも事実だ。
主体となって決めるべきか、または宇宙の力が方向性を示してくれるまで待つべきか、To Be or not to be, that is the question、 というハムレットの心境である。

けむしはこんな風に道を渡るときに直線になって動く。自然の不思議である。

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by jamartetrusco | 2006-10-06 01:36 | Vita (人生)


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