トスカーナ 「進行中」 In Corso d'Opera

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2007年 02月 01日

自然の一部であるということ

久々に生きることについてアレと長々と話し合った夕べ。

今年はアレの展覧会もいくつか控えているし、またFirenze Magnifico Club 文化交流協会への取り組みもあるし、ということで頭が早くも活性化しているようである。気持ちはかなり前進志向。とは言え日常の経済的重荷は容赦なく毎日訪れる。

しかし最近思うのである。人間というのは何故にこんなに自ら作り上げた虚像のような経済体系、政治体系にがんじがらめになって右往左往しているのだろう、と。何故ここまで不自然、非自然な生き様をこの50年間展開してしまったのだろう。つい少し前までは自然を愛おしみ、田畑を耕し自分の周りでできたものを食べ、そして暑さも寒さもそのまま受け入れ、自然の一部として生きていたのに。
人間、この宇宙に生を受けて生まれたこと、故にこの広大な自然、宇宙の一員なのである。
それも必ずや死へと向かう逸脱不可能な路線に乗って。
こんな大事な生命を虚構の仕組みの中であっぷあっぷさせてしまうこと自体間違っていよう。
毎日自然を拝む、小さな周りの生命の動きに気をとめる、空の、山の、木々の色の変化などに感動する、自然への属性を肌に感じながら、周りを取り囲む大宇宙を拝み、己の中に小宇宙を見いだす。そして色づくときは色づき、枯れるときは枯れる。自然の法則に自分の体の、人生のメタボリズムを合わせていく。
そのように自然と宇宙を内包しながら生きて行ければ何も怖いものあるはずはないのである。お金なんてなんぞのもんよ、という気になるのである。

アレとともに娘ともども宇宙の見えない力に守られて上昇していくのみ、と新たに心決めた。


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by jamartetrusco | 2007-02-01 20:31 | Vita (人生)


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