トスカーナ 「進行中」 In Corso d'Opera

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2007年 07月 13日

House of Art での8日間

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7月1日から8日まで続いたHouse of Artでの展覧会も無事終了し、ややほっとしている。
6月12日に日本に帰国してから自宅の引っ越しと展覧会が重なったので、リラックスした時間というのが全く持てないまま展覧会が始まった。初日などは引っ越しの疲労が体中充満して、頭の切り替えができないいままギャラリーに崩れるように辿り着いた感じだった。

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しかし面白いもので展覧会の会場にきて過ごす時間のおかげで今までの体力的にも精神的にも被っていた緊張感とストレスが徐々にほぐれていくのが日増しにわかった。

展覧会というのは日常の時空間から離れたひと時である。考えるのは作品のこと、作家のこと、そして訪れる方達との交流のみである。
故に他の日常の茶飯事は毎日の舞台の遠景へと遠のいて行くのである。
主人公はアレと作品とそしてそのコミュニケーションの媒介者である私と、そしてもちろんギャラリーのご主人と。

展覧会という小さい世界ながらにして多くのことを学び、心も頭もゆったりと広がっていく。
今回の展覧会にて新たに我々の住処について再確認した。やはり作家のいかなるかを知るにはどんな環境で育ったか、どんな場所や家に住んでいるか、どんな工房で仕事をしているか、どんな生活哲学で生きているか、そういうことがかなりの重みを占めているのを実感した。
展覧会期中の時間のあるときに今までのモンテフィオラーレでの13年間の軌跡とフィレンツェ、はてはトスカーナの背景を映し出すイメージの集約を編集した。コンピューターに映し出されるそれらの画像はアレの作品を解説してくれる有意義な源泉と参考資料でもあった。

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いろいろな方と過ごした時間。ブログを通して知り合った方との初めての対面もあった。エトルスキ文明への情熱をアレと分ち合える多くの知識と経験と実体験の満ち溢れるとても面白い方。一つの素晴らしいご縁を頂いた。
そして可愛い女の子の赤ちゃんと3人で来てくださった素敵なファミリア。
サグラダ・ファミリアと呼びたくなる人間の優しさと美しさが溢れる、存在自体がピュアな感じである。

そしてもちろん長く縁のあるたくさんの友人達。いつもながらのサポートを心から有り難く思う。

これから週末にかけて祇園祭たけなわ。

7月21日からは東京に出る。EEA21展の準備と開催のため。
それまでは仕事と引っ越し整理の続きと。

京都文化博物館別館内ギャラリー内Arton Art Galleryでの展覧会は度重なる変更の末、いよいよ8月8日オープニングと決まった。
京都府の持ち物である館であるので夏の行事が多く夕方からのパーティーに使える日が限られていたようである。
三条通りという人のにぎわいも多い通りでの展覧会、楽しみだ。

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by jamartetrusco | 2007-07-13 12:08 | Vita (人生)


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