2008年 09月 16日

色彩の神秘

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EcoArtFestivalのもうひとつの会場、ポマランチェ市の元裁判所建物内。
部屋の中心を飾るフレスコ画を頭上に抱える壁面を囲んだ3面がアレの展示空間。

フレスコ画の色彩と対峙してうるさくなり展示はどんなものか
と実は心配していたのである。
ところが現代のカンバスの色彩と数世紀も前に描かれたフレスコ画の
色彩との近しい色調に驚いた。
まるで示し合わせて描いたかのように呼応している。
自ずと作品の置く空間は決まってくる。

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聖母マリアの聖衣の赤とアレのVASの赤。
茶系食の微妙な色調の流れ。
やはりイタリア人の色彩のDNAから来るものか。
偶然か必然かの色彩の持つ神秘に合掌したい気分となった。

アレの色はやはりイタリアの色、イタリアの土地に根ざした色である。

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by jamartetrusco | 2008-09-16 17:33 | Arte di Ale(アレのアート)


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