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2015年 05月 27日

亀のジージョ

下のアパートの住人のトビアとジュリア。庭の畑はだんだんと青さを増し、次第に
本格的なOrto,野菜畑の様相となっている。

ところで、トビアがウィーンに住んでいた時から飼っているという亀のジージョ。
水生の亀なので、ここに移って当初は浅い石の水槽に水をはって入れていたが、
水が浅くてあまりにも日当りが良すぎる場所だったこと、また一度出てしまうと
戻れない構造であったためか逃げ出して、早やくも行方不明となる。
随分と庭を探した末、やせ細った姿で発見、その後も水に戻す度にまた消えて、
数回繰り返した末今度は四角い金魚を入れるような水槽を庭の一角に埋め込んで
水をはった。その周りに煉瓦や木の片を置いて出入りができるようにした。

そのおかげでジージョはやっと落ち着ける住処を見つけたと見える。
ちょうどズッキーニの大きな葉の影に隠れ、午後には太陽がさんさんと当たり、
甲羅干しもできる最高の場所である。
物音がするととぽん、とすぐに水へと逃げ帰ることができるのも最適である。

そーと近づいて午後の日光浴をするその姿を撮影。
首を一生懸命延ばしてリラックスしているジージョの盗み撮り。可愛い。

我が家にはすでに猫が家族の一員であるが、この新たに仲間入りした生き物の
住民と共存する楽しさを感じる。

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by jamartetrusco | 2015-05-27 00:13 | Natura (自然)
2015年 05月 14日

スティーブ・ハケットの最新アルバム

このところはまりにはまっている元ジェネシスのギタリストのスティーブ・ハケット。
3月末に発売された最新アルバム、「Wolflight」は過去の彼のすべてのアルバムの集大成と言える。
ワールドミュージック、クラシック、プログレシップ、なんと呼んでも良い。
スティーブ・ハケットは近年稀にみる創造力豊かな音楽家。
そして65歳の今でもそのエネルギーに圧倒される。全く衰えることがない。
今までの彼のアルバムはその中に20%ぐらい気に入らない部分が常にあった。
自分以外のシンガーに依頼して歌ってもらったりするのだがそれが妙にあわなかったり、
またブルースの音色がやや場違いだったり、あーまたこれ、というような効果音、変に装飾的な音を試みた一連の過剰旋律も。
でも今回の新アルバムはそれがすべて昇華されてどの曲もそれぞれが完成されている。
ついにスティーブ、ヤリマシタ、と賞賛したい。
個人アルバム「Voyage of Acolyte」を発表してはや40年、その40周年記念のコンサートを
9月から欧州にて開始する。
もちろん、行くしかない。
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by jamartetrusco | 2015-05-14 05:35 | Musica (音楽)
2015年 05月 13日

サン・フランシコへ旅発つ

この大きな杉の木と塔の油絵がついに永遠なる住処を見つけた。
サン・フランシスコから来た女性のお宅へ。

サン・フランシスコというと即スコット・マッケンジーの’If you're going to San Francisco...'
やザ・ママス&ザ・パパスの‘California Dreamin'などの60年代の大ヒット曲を思い出す。

60年代、平和と愛を奏でた素晴らしい肯定的な時代、フラワーパワーの
代表と言える音色である。その頃を思い出すと懐かしさで涙がでるほどだ。
現在のどこに行き着くでもない真っ暗闇、見えない敵と勝ち目のない戦いを強いられる
鬱の今このごろとは対照的な躁の時代。
古い価値概念を打ち壊していこうという新しい道へ向けての希望とエネルギー溢れる60年代。
もちろん反戦運動などを介しての若者パワーのほとばしる時代。

そんな自己意識の中で思い出深いサン・フランシスコについに空を飛んで行ってくれるアレの杉の絵。
それも素晴らしい心の持ち主とすぐにわかる方の元へ。

有り難いという言葉だけが心を満たす。
5月13日記念すべき日。

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by jamartetrusco | 2015-05-13 22:21 | Arte di Ale(アレのアート)
2015年 05月 13日

Caffe Letterario Gallery

今開催中の写真展、JAPAN。
展覧会は6月4日まで。
元々監獄だったLe Murateという場所は近年改装されてアパート兼文化施設や
レストラン、バーと成り代わった。
多少の助成金が得られての経営と思えるが近くにあるフィレンツェ大学の
建築家の学生達が多くたむろするところでもある。
初夏の素晴らしい日差しの中日曜日に展覧会の様子を見に行った。
人のにぎわいはかなりあるものの展覧会を観る人はどれだけいるだろう。
しかし展示作品に変わりなく、安心。

フィレンツェの大部分は観光客の巣であることを考えるとこの場所は案外
穴場かもしれない。
それぞれがそれぞれの思いでこの場所を使っている感じがした。

展覧会が終わるまでにもう一度足を運ぼうと思う。

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by jamartetrusco | 2015-05-13 04:11 | Arte di Ale(アレのアート)
2015年 05月 06日

新しい隣人

長く空いていた下のアパートについに新しい隣人が越してきた。
北イタリアからこの地に仕事のため越してきた若いカップルである。
まだ好奇心旺盛で楽しそうな二人。これから交流して行きたいと
思う素敵な二人である。
ところで彼の方はどうもpolici verdi(緑の指)の持ち主らしく今まで
土だれけの荒れ庭の部分に様々な野菜を植えて畑と変貌させた。
ズッキーニ、トマト、ルッコラ、 茄子、などなど。まだまだまばらに
見える畑だが夏にかけてかなりの野菜畑となるだろう。
こちらも少しお相伴に預かれるかもしれない。

下に住人が来るのは善し悪しでもある。今まで勝手放題に行き来して
いた庭が少しだけままならなくなる。
また夏のテラスでのプライバシーが少し侵略される。
上から見下ろす側である我々はやはり下の彼らと眼が合ってしまっては
悪いから、やや窮屈な感じにはなる。

それでも若いエネルギーが新たな生命力を生むのは
大変嬉しい。特に木が伐採された後の穴を畑という媒体で生きる、
成長するーというプラスのエネルギーをこの空間にもたらして
くれるのはなによりである。

我が猫のミヌーもどこかそわそわしている。

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by jamartetrusco | 2015-05-06 23:01 | Vita (人生)