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2009年 10月 04日
いったい何をして美しい形、を決めるのか。 様々な形がこの世の中を埋め尽くしているが、其の中から「美」を感じさせる形がある。 その形を美しい、と把握する根拠は何か。 美術史を知り尽くし、美の理解を深めたわけではない限られた世界に生きる人の作る 形が何故にこれほど説得力があるのか。 名の知れぬタイの陶工の作った壷の形。 コンゴの生活雑器。 楽器として作られたアフリカのモニュメント。 これらの美しさは説明の余地ない。無作為の美である。 美しいものを作ろうとして作られたわけでない。 ![]() ![]() ![]() 説明不可能な美という実体に時々戸惑いを感じる。 知れば知るほど遠のいていいくような、知らないが故に到達できる深淵のような。 人間の智慧などこれらの無限な力に比べればいかなるものか。 ただこれらのものを美しいと感じられる目線の由来は何か。 美の追求は自分の尾っぽを追いかける蛇のようなめくるめく無限の探求であろう。
by jamartetrusco
| 2009-10-04 22:50
| Arte (芸術)
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