2006年 03月 20日
まずはモンテフィオラーレの紹介。 この城塞の林立する建築様式は11世紀頃に遡り、一番最近の手が加わったのは 1800年代、起源はさらに古くエトルリアの時代です。もともとはMonteficalleと 呼ばれていましたが、これは周囲をfichi(無花果の木)に囲まれていたことに由来。今は数本しか残っていませんが。 城塞であるから敵をせめるためにそびえていた塔も今では面影を残すのみです。 「アメリカ」という国の名称の起源となった15世紀の航海士アメリゴ・ベスプッチの子孫の家があるのもこのモンテフィオラーレの城壁内です。なんと我が家はその大屋敷の一部。 大家さんの家の門の上にVespa スズメバチ(Vespucciの名前にちなんで)のシンボルが 彫られているのも面白い。 季節の良い時節には観光客も多く訪れる場所です。
by jamartetrusco
| 2006-03-20 23:53
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