2012年 08月 17日
海より戻り、毎日オリンピックの騒ぎが続き、その間の 暑さは連日ますます増すばかりである。 朝の7時前はまだ少し涼しい空気が残っているが、 8時になったらもうカンカン照り。 砂漠のような痛いほど照りつける太陽の熱気で テラスも家もすべてが熱風に包まれているような感じ。 まるで天火のなかにいるみたい。 なにも手につかない。この熱気のなか翻訳の仕事を 集中して行ったせいか、首ははれるし、じんましんはでるし、 どうも不調のこのごろ。 夜も9時過ぎると暑さも少しやんできてやれやれ、と 一服感。その頃になると夜空を見上げればまだ流星にも でくわせる。今年のピークは8月12日。その前後かなりの 流れ星をみた。 さて就寝しようと思っても、昼間の熱気が石壁を通しても侵入している のでただただ寝苦しい。 夢だらけのうたた寝のような毎晩。 中世の石造りの家もさすがに21世紀の異常気候には耐えかねる ようだ。 海辺のひまわり畑の日射にからからになって黒ずんで きたひまわりのような気分である。 焦土、焦げた大地と石とに囲まれて。 Venerdi Diciasette, 縁起が悪い日といわれる17日の金曜日は我が家にとっては そうではない。何か良いエネルギーをもらえますように。
by jamartetrusco
| 2012-08-17 18:59
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