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2015年 05月 14日
このところはまりにはまっている元ジェネシスのギタリストのスティーブ・ハケット。 3月末に発売された最新アルバム、「Wolflight」は過去の彼のすべてのアルバムの集大成と言える。 ワールドミュージック、クラシック、プログレシップ、なんと呼んでも良い。 スティーブ・ハケットは近年稀にみる創造力豊かな音楽家。 そして65歳の今でもそのエネルギーに圧倒される。全く衰えることがない。 今までの彼のアルバムはその中に20%ぐらい気に入らない部分が常にあった。 自分以外のシンガーに依頼して歌ってもらったりするのだがそれが妙にあわなかったり、 またブルースの音色がやや場違いだったり、あーまたこれ、というような効果音、変に装飾的な音を試みた一連の過剰旋律も。 でも今回の新アルバムはそれがすべて昇華されてどの曲もそれぞれが完成されている。 ついにスティーブ、ヤリマシタ、と賞賛したい。 個人アルバム「Voyage of Acolyte」を発表してはや40年、その40周年記念のコンサートを 9月から欧州にて開始する。 もちろん、行くしかない。
by jamartetrusco
| 2015-05-14 05:35
| Musica (音楽)
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