2015年 09月 27日
ヴェネチアの夕日。 絶景かな、絶景かな。 儚い夢のような街。サン・マルコ広場とその付近の雑踏を避けさせすれば これほどまでにマジカルな街はない。 海、運河、橋、広場、狭い路地。 車不在の街は人間の生活を豊かにする。 そしてヴェネチアの人々は陽気である。仕事帰りに行きつけのバーで必ず 食前酒をひっかける人々。老若男女問わず。 飲酒運転の心配がないから、皆のびのびとしている。 人間の原点、本来の姿、歩くことの大切さ。 ヴェネチアの人々は自分の街を誇りに思っているのがよくわかる。 城塞のような閉鎖的なフィレンツェとは対照的に東洋の窓口であった歴史を 感じさせる色鮮やかな港町、世界へと目が向いている。 毎年ある映画祭はもちろんのこと、アート、建築のビエンナーレが1年おきにある 刺激的な街。 フィレンツェの友人がヴェネチアに行くと落ち着かなくなる、海に浮かんでいるから、 そして憂鬱になる、朽ち果てていく感じが、と言っていたのを思い出し、 私とはまるで正反対な情感の人もいるものだ、と驚くとともに、真の心の友とは なれないだろう、と思った、 ヴェネチアの真の美しさが理解できない人とは。。。
by jamartetrusco
| 2015-09-27 17:57
| Viaggio(旅)
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