2006年 06月 29日
アレと娘と3人で滞在したロンドン。仕事にて来るロンドンとはまた違った醍醐味を味わってきた。出張だと出入りするところは決まってくる。オークション・ハウス、画廊、美術館、関係者とのアポなどなど。これも好きな美術に関わっているので苦にならない仕事であるものの、家族を残してでの旅なのであまり自由時間がないまま帰宅することとなる。ところが今回は最近はやりのローコストエアーライン、Ryanairのおかげでロンドン往復3人で145ユーロ(2万円ぐらい)という驚異的な安さの航空券を購入できた。というわけで一年に一回も会うか会わないかの従姉妹に娘が会えることが第1の目的。そして第2の目的はアレの展覧会をいずれロンドンで企画できたらな、という希望をかかえて少々その辺の調査もかねての旅である。そしてもちろん姉と会ってだべるのも楽しみのひとつ。 娘と旅をする、ということはイコール彼女の「好きなこと」「行きたいところ」を優先することである。といわけで美術展覧会も我慢して2度ほどつきあってもらったが、後は彼女の好きそうな場所を訪ねた。Natural History Museum(自然歴史博物館)ーこれは恐竜と動物を見るため。Science Museum(科学博物館)ー発明や科学と遊ぶため。大英博物館ーエジプト・ミイラと遭遇するため。London Eye(大観覧車)ー子供にかぎらず大人でも楽しめるロンドン鳥瞰図。 London Zoo(動物園)ー入場料の高さ(なんと大人14.50ポンド、3歳以上の子供11.50ポンド、3人で40.50ポンド、アレが買った夏の麻のジャケットよりも高い!!)はさておき、Minaが文句なしに楽しんださまざまな動物たち、鳥達、魚達、虫達、との出会い。 今日はそのほんのワンシーン。自然歴史博物館の恐竜の模型。以前訪れた時はまだ公開されていなかったティラノザウラスレックスの等身大の模型でこれがまたよくできている。実際に目を開け閉じして頭を動かし、まるで今にでも動きだしそう。見ている子供達は歓喜の叫び。 その映像もまだ鮮やかなうちに動物園の大トカゲの姿。やはり恐竜の面影。二人仲良く沿い合って可愛い。 ロンドンの22〜3度の観光びよりに体が慣れてしまったせいか、久々に戻ったイタリアのこの真夏のうだるような暑さ。35度がもう一週間続いているという。へとへと、だらだら、ぼー。たまった仕事や家事があるのだが、体が思うように回転してこない。今の気分にぴったりのかばさんの寝姿 ー 明日からもっと気をいれて。。。
by jamartetrusco
| 2006-06-29 22:30
| Viaggio(旅)
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